学部が合わなかった理由に気付いた女の子の話。
こんにちは。leaf6です。
突然ですが、今の学部学科選びに後悔はありませんか?
どれくらいの人が、はいって答えるんだろう。
後悔はないんだ自分に言い聞かせて、選択を一生懸命正しくする人もいるのではないでしょうか。
こんなことを書く私の答えは、
「後悔している」です。
でも、その後悔は大きく2つに分けられると思いました。
①学部を選択する前の自分の行動
②選択した学部に対する自分の行動
一つ一つについてつらつらと書いていきます。
①学部を選択する前の自分の行動
それは、高校1年生の時。
漠然と官僚になりたくて、岐阜で一番の高校に進学した私は、
総合学習の時間に見つけた、大阪大学法学部国際公共政策学科のHPを見て、
「ここだ!」と思いました。
法、政治、経済、好きなことを勉強できる。
自分にぴったりだと思いました。
きっとその直感は間違ってなかったのです。
でも、悪いのはそれから。
一切その目標を疑わなかった。猪突猛進。
高校1年生から目指していたところに合格するというシンデレラストーリーはできましたし、
揺るがない目標があったからここまで勉強できたんだと思っています。
②選択した学部に対する自分の行動
1年生の5月。授業を聞くのが本当に苦手な私は、学校に行くのをやめてしまいました。
でも、本当に授業を聞くのが苦手だったのでしょうか?
これに対して自分の中で疑問を抱くのが遅すぎたように思います。
営業のセミナーだったら平気で2時間の話が聞けてしまいます。
また、大好きなゼミだったら、ディスカッションがなく、生徒のプレゼンを聞くだけの90分でも平気で楽しく聞いていました。
そう、悪かったのは、
・その90分から何か学び取ってやろうという気持ちがなかったこと
・受けている教科に対して興味があるかどうかを一回考えることをしなかったこと
にある、と考えました。
4年生の今、
「何も身になっていない状態で卒業するのはいかがなものか」
「学部に文句ばっかり言って、自分で何か変えようとしたのか」
そんなもやもやとともに、授業の第一週が終わろうとしています。
この問いに向き合わず、答えを出して行動をせず、
「大阪大学を卒業すること」
をぼんやりと目標に掲げている自分に、
卒業を1年延ばす資格はないと思いました。
あと2年をどんな2年にするか。
その選択と行動を、誰のせいにもしないか。
今、試されているな、と思いました。