461個のおべんとう感想ルポ
※こちらの文章には、映画「461個のおべんとう」のネタバレが含まれます。
まとまっていないので、雑多に書きます。
でも大きくは分けます。書きたい順に。
①見た時の私の精神状態とその変化
②やっぱり道枝最高!
③干渉しないのに心温まる家族愛を表現
①見た時の私の精神状態とその変化
体調も良くなく、精神的にも最悪だったタイミングで、
「ずっと見たかったし、レディースデイだから」
というノリで、18時台の回に滑り込み。
ビールを飲みたかったけど、映画をちゃんと見れないと嫌だから、という理由で断念。
(アルコールを入れなかったので、ルポできるほど覚えてます。結果オーライ!)
心が熱くなるわけでもない、ハラハラもドキドキもないけど
じーんわり底の方からあったまる、ホットミルクみたいな映画でした。
見た後は、映画に集中できたスッキリ感で、
とっても気持ちよく帰れました。
②やっぱり道枝最高!
もともとドラマ「メンズ校」から、なにわ男子の演技は見ていたのですが、
道枝君が、今回の役がとっても似合っていて最高でした。
連続ドキュメンタリー「Ride on time」で
昔はだらだらしていた、とあったように
後ろ向きで何もしない主人公と重なるところがあったのかもしれませんね。
イケメンだし、それを誇張しないとってもナチュラルな演技が最高でした。
③干渉しないのに心温まる家族愛を表現
回想シーンも最小限で、場面が変わることじゃなくて
会話の表現とかでそれぞれの人間性が表されている感じが
平和な感じの映画でよかったように感じました。
最初、くどいなって思ったイノッチの歌唱シーンも
イノッチの生き方を映したような歌詞、
最初の方のこうきくんとの対称などで
すごくいい役割をしていたように思います。
お父さんが、意地を持ちながらも楽しさをもってやっている姿が
とってもかわいらしくて、
イノッチが直接愛情表現していたわけじゃないけどとても伝わってきました。
食べることは生きること。家族と生きる。
そんなテーマだと、「食卓」を思い浮かべることが多いけど
みっちーの成長(って表すと陳腐な気がするけどそれいがい浮かびませんでした)
と絡めているのもあって、
「おべんとう」という題材が選ばれたのが、
とても斬新でした。
最後に
ドラマ「姉ちゃんの恋人」で「衣食住兄弟」という言葉が出たように
食べることは生きること。
そんな当たり前のことにフォーカスする、
そしてそれに心温まる人がいる、
そんな時代なのかなって思います。
「希望を持って生きろ、だなんて、きれいごと言うな!!!」
っていうところまで荒れてしまった時代に、
毎日を丁寧に生きること、
あるものを確かめながら生きること、
そんなことを丁寧に伝える作品が増えていくかもしれませんね。
支離滅裂な文章を書いてすいませんでした。