大学に入って初めて腹をくくった女の子の話。
私は、ずっと自尊感情と戦っていました。
マズローの五段階欲求の自己実現欲求に行けなくて、悩んでいました。
でも、ぼんやりとある自分自身にある問題意識は
言葉にしてみたりしたけど、今まで顕在化することなく、
もやもやふわふわ、心の中を漂っていました。
ある日、その問題意識が一気につながった瞬間がありました。
ある合宿でこの曲を聴いたときでした。
今までふわふわしていた問題意識が、一気に繋がりました。
私は、5年後も、10年後も、自分自身をダサいって思いながら
自己実現以外の方法で自分を満たして生きていくのか。
そんな人生、想像しただけで怖くなりました。
それを機に、いろんなきっかけが重なりました。
・自分自身を大切にする方法を本で知った。(岩波新書 論語入門)
・合宿で感じた気持ちを忘れない工夫をした。
・合宿で感じた気持ちに向き合い、信頼できる人に話していった。
そのきっかけを経て、大学生活で、初めて腹をくくる決断をしました。
たぶん周りの人から見たらよくわからない決断だろうし、
よく思わない人も一定数いると思う。
加えて、生き急ぐ必要はないってよく言われるし、自分でもそう思う。
でも、それは自分自身に素直に生きない理由にはならないな、って思いました。
挑戦して、何かを背負ったとき、今まで怖かったものが全然怖くなくなったり、
今まで怖いと思わなかったことを怖いって思ったりしています。
まだまだ始まってもいないけどね。(笑)