一期一会に想いを馳せる女の子の話。
読みたかった本を家に忘れ、短い記事を書こうと電車で奮闘しております。
今朝、ぼんやりこんなことを思いました。
「実は今、誰かといるこの瞬間って
全然当たり前じゃなくて、再現性が無いに等しい瞬間なのではないか」と。
恋愛はタイミングとか言うのも、こんな類の話なのではないだろうか。
もし人間が、身体とお金と時間っていう軸だけで、行動しているなら
誰かに会うだけですべて使ってしまう。
でも別にそれは、
「今の瞬間が大事だから、今この瞬間を最大限生かすように行動しろ」
っていう精神論を唱えたいわけでもなく
「人といる空間は再現性が低く貴重だから、人と関わって生きよう」
みたいな、人間信者の価値観の押し付けをしたいわけでもない。
でも、目の前の人・事象・ものをなかなか大事にできない自分にとっては、
この気持ちをもとに、どれだけ行動を起こせるかって
重要なんじゃないかと思ってる。
最後に少しだけタイトルに戻る。
”一期一会”っていう言葉は、小学生の時から知っていた。
(私の年代の女の子ならわかる人気文具によって。笑)
けど、毎日なんとなくみんなに会える学校の環境では
なかなか実感することなんてなかった。
出会いの数×別れの数が爆増した、大学時代においても、
2年間ほとんど意識してこなかった。
こんな風に文言化して整理するほど想いを馳せるようになったきっかけは
話すにはとても勇気がいるので言及しないが、いつかここに書けたらと思う。
結局
「実は今、誰かといるこの瞬間って
全然当たり前じゃなくて、再現性が無いに等しい瞬間なのではないか」
っていう気持ちの共有をしたかった。
もしかしたら、みんな気づいてて当たり前かもしれないけど。
実感する機会が少ない人もいると思うので。