私の心をつかんで離さなかった先輩の話。
こんにちは。lea6です。
書きたくて仕方なかったので、この話を書きたいと思います。
題名の通り、私の心をつかんで離さなかった先輩の話、です。
一つだけ前提を述べておくと、別に私は自分の過去をさらし上げたいとかじゃなくて
間違いなく今の自分に影響していることを、近況報告を添えて書こうとしているだけです。真剣。
その先輩との出会いはちょうど2年前。
何の活動もしていない青い自分には、見上げてしまうようなすごい人でした。
なかなか会える人ではなかったので、再会したのはその年の夏。
色んな話を聞かせてもらうようになり、少し頻度を上げてお会いできることになりました。
なかなか聞けないありがたすぎる体験談を聞かせてもらっていて、今なら学びにしたり議論したりしたいような話だったのに。
何を話したかは一切覚えてない。「すごかった」ってことしか思い出せない。
でも、その人に連れて行ってもらった場所、食べたごはん、
そしてなにより、その人の表情は思い出せる。むしろ頭からこべりついて離れない。
最後に会ったとき、後輩としてもう会ってもらえないのは察してた。
でも、その後も鮮明な記憶として残っていた。
オチがない、何を言いたかったのかもわからない。
でも、
憧憬ってここまで人の記憶に残るんだ、って。
これからそんな出会いもう訪れないかもな、って。
思いました。
先輩がペンギン好きだったから、ペンギンを見るとふと思い出しちゃうな。