ないものねだりの女の子の話。
今日、弊団体の説明会があった。
みんな、最高の仲間がいるっていう。
だから、弊団体は素晴らしいていう。
私に、最高の仲間なんているのだろうか?
いないかもしれない。
夜中に誰かの家に行って語り明かしたり
議論をつまみにして飲んだり
そんな大学生活を過ごしてみたかったんだけど
どうしても私は人と距離を取ってしまいがちで、本音を話せなかった。
あーあ、5年間も大学生やるって決めたのに。
同志の一人もできないのか。
そう思っていた。
そんな23時。
約2年前に弊団体を辞めた同期2人が飲んでいた。
同じく、大学生活を5年にすると決めた2人だった。
「なんでまだアイセックやってるの?」って聞かれた。
そんなことを、いきなり電話をして聞いてくれる仲間が、ここにもいるのかと思った。
と、思った瞬間に、芋ずる式に
私の理想を聞いてくれた仲間。
過去に私の理想についてきてくれた仲間。
一緒に活動したいと言ってくれた仲間。
私の活動紹介をリツイートしてくれた仲間。
私の挑戦を、最後まで応援してくれた仲間。
色んな人に支えられてきたことを思い出した。
そんな幸せな過去を忘れて、大事にしようとしないで、
私は、私の3年間を無下にしようとしていた。
もっと、ないものではなく、今あるもの、
今大事なものからきちんと目を背けないでおこうと思った。
今日も明日も、私の理想に頑張ってついてきてくれる仲間が待っている。
ちっぽけな挑戦だけど、どこかで応援してくれている人がいる。
ほんの小さなわだかまりによって、この挑戦を諦めるわけにはいかない。
もうないものねだりの自分は嫌だ。