弊団体を卒業した女の子の話
お疲れ様です。
期間限定で公開しようと思っている記事なのでよそ行きな感じで書きます。
今回の構成は以下の通りです。
後輩に伝えたいこと
自分にとってこの4年間がどんな経験だったか
今後の自身の在り方
長いものを読ませたくないので、後輩の皆さんに伝えたいことから書きます。
大きく2つです。
①今この時は二度と戻らない貴重な時であること。
は?何それ、当たり前やん、って思うかもしれません。
だけど、「2,3年前の自分になんてアドバイスしたいか?」と言われたら迷わずこう言います。
「また今度」や「次があるからいいや」は、大学生活にはほとんどありません。
それだけでなく、役割が変わって出来なくなることもあります。
例えば、執行部のような責任のある役職についたら、一人のインターンシップ生にコミットすることは考えにくいです。
生活も変わります。
その時にしかできないことを、楽しむ。
当たり前だけど、私に足りなかったことでした。
もし「今この時は二度と戻らない貴重な時であること。」という題名を見て
ドキッとした人は、日々を大切に丁寧に生きられるよう見直してみるといいかもしれません。
②一つの挑戦が次に繋がっていくこと
やりたい!と思ってやった活動が、最後の執行部のキャリアまで導いてくれました。
2年生の時、HCCに挑戦していなかったら、3年生の時、HCCPとして拾われていなかったら。私は3年生に変わるときにやめていました。
2年生の時、新歓活動に手を挙げていなかったら、3年生の時に新歓に関わることをやめていたら。新歓に強い思い入れもなく、採用を失敗していたかもしれません。
遠回りだったけど、今のキャリアに至るまでに、必要な経験ばかりでした。
もし今、「挑戦が足りてないな」「好きなことに挑戦できてないな」
って思っている人がいたら、できるかどうか考えずに、
誰かにやりたい旨を相談してみるのがいいかもしれません。
もちろん、私でも大丈夫です。
次に、自分にとってこの4年間がどんな経験だったか、について書きます。
「経験は、後から言葉にすることで意味づけされる」って誰かが言ってたので。(確かちゃんだった気がする。)
ぐるぐる考えた結果、2つの結論に至りました。
①自分で立てた目標に対して頑張る経験が出来た
言い換えると、「大学入試を一生懸命やりすぎて、これ以上何かを頑張ることができないんじゃないかと思っていたコンプレックスから解放された」ということです。
大学に入ってから、大学入試以上に頑張ることを見いだせず苦しんでいました。
何にも夢中になれない感覚から救ってくれたのは、
「地に足付けてアイセック頑張ろう」と決めた3年生の楽しさでした。
何を成したわけじゃないけど、何かを一生懸命やるとどんどん道が開けてきて、
それがとても楽しいことに気づきました。
そして挑戦した採用では、自分で掲げた目標を自分で達成することが出来ました。
大学生活前半の腑抜けた自分からは想像できない自分でした。
②「自分に正直に生きる元年」的な役割を果たした
選挙に出馬したことがとても大きな経験でした。
私は、「憧れ」の感情がとても強い人間です。
その中でも、委員長含む執行部は「手が届きそうで届かないけど憧れていること」でした。
思い切って出馬して、挑戦しているときは、
あまりに届かなくて、痛くて辛くてたくさん泣いたけど、
挑戦を支えてくれるアイセックだからこそ乗り越えられたんじゃないかと思いました。
また、出馬すると決めたときの自分が、今後の自分の在り方を規定しています。
ここに、変わりたいと願った自分が詰まっています。
MOROHAの革命です。
この勢いで、最後に今後の自分自身の在り方について書きます。
「MOROHAの革命の最初の漫画の自分だけには絶対にならない。」
30過ぎて、
今の生活は悪くない、、、悪くないんだけど、、、
本当になりたかった自分、本当に追いたかった夢は平気で諦めた。
その自分がいつまでも自分に暗い影を落としているんだ。
こんな風に思いたくない。
こんな思いを抱えながら、私の挑戦は続きます。