弊団体を卒業した女の子の話 小噺ver.

前回の記事には、割と自分のことばかり書いていた気がするので、

自分が何を成そうとして1年間活動していたか、それに対して自分がどう思っていたかを書こうと思います。

 

最初、執行部になったときは、

「この組織で活動する人がもっとイキイキと活動出来たらいいのに」

と思っていました。

IXPで事業の価値を信じて、半ティール組織でみんなのやりたいことをやって。

そう思っていました。

背景は色々ありますが、

アイセッカーこそが最強のリーダーで世界を変えうるんだ、と思っていたからです。

この気持ちは今も変わっていません。

 

でも、私が出来たことは本当に少なかったです。

 

「all for exchange」

この言葉にどこか違和感を感じていました。

 

だけど、「主幹事業がインターンシップだから」と自分に言い聞かせ、

インターンシップを運営するための組織づくりに専念してきました。

 

結局気が乗らなくて、採用以外は、型にはめてプランニングしたことの中から

自分がやりたいことを選んでやっていました。情けな。

 

今から考えたら、諦めずに自分の作りたい組織を作っていけばよかったのに、

って思います。

「all for exchange」と

「アイセッカーがリーダーたれる組織」は決して二律背反じゃなかった。

自分の信念とみんなの信念をベン図にして重なるところなんてたくさんあったはず。

 

なのに、それを探そうとせずに

「みんなとはちょっと価値観が違うから」

「自分が結局インターンを信じ切れていないのが悪いんだ」

と適当に言い訳していました。

それが、リテンション率含め、今の組織を作りました。私が作った結果です。

 

これが本音でした。

 

今活動を頑張ってるけど、もやもやしているあなた。

あなたの信念と、アイセックの活動は絶対にどこかでつながってるはず。

環境に他責せずに、共通点を探して小さなことからでいいから実行してみてください。

 

加えて最後に。

もし私が何か残した!と胸を張って言えるものがあるとしたら、

組閣したりメンターしたりさせてもらった自慢の後輩たちです。

 

自分のように、苦労したけど成長角度の遅いキャリアを

誰にも歩んでほしくない、という一心で関わってきました。

時には厳しいことを言い、時にはゴリ押しで背中を押してきました。

 

3年生の時のWICHCCメンバー、IMCを担当させてもらった子たち、

4年生の時の新歓メンバー、採用させてもらった1年生、Leafのみんな、WIC/NLでメンターさせてもらったデリたち、TMメンバー、冬NLHCCメンバー、AMCで担当させてもらった子たち。

 

組閣させてもらった子たちは、集まってくれてありがとう。

自分の言葉が、いつかの自分の姿が、誰かの記憶に残って、

アイセック頑張ってくれたらな、って思います。