回顧する女の子の話

最近、「かわいい」「綺麗」ってなんだろう、っていう問いに向き合っている。最近たどり着いたのが、姿勢と表情。

少し話は違うかもしれないけど、ジャニーズが好きで、YouTubeをよく見る。そこで、なんで同じくらいかっこいいのに、この子の方がかっこよく見えるんだろう、って思うと、姿勢が良かったり、表情が良かったりしていることに気付いた。

それは、自分にも言えることだなって思って、姿勢がきれいで、表情が自分を客観的に見て、自分がいいなって思えるような表情をしていきたいと思う。

 

ちょっと長かったが、これは前置き。

 

なぜ「かわいい」の話を出したかというと、過去の写真を見返していた。自分がかわいくなれるヒントが隠されているのではないかと考えたからだ。

 

その時に、写真写りがいい時期があった。

おととしの冬だ。

 

なぜかというと、委員会の代表選挙で激やせしたからだ。

 

どんなに悲しくてもお腹がすく私が、ご飯を食べられなくなったのは、人生で2回。

 

大学受験前後と、代表選挙であった。

 

共通するのは、プレッシャーに押しつぶされそうなこと。

だけど、この2つには天と地の差があったのではないかと思う。

 

大学受験の時は、努力していた。

自分自身で正しいと思う努力をしていた。

 

だけど、代表選挙の時は違った。

努力はしていた。だけど、本当に大事なことからは逃げていたように思う。

小手先だけの、とっつきやすいところの努力しかしてなかった気がする。

もちろん、何もしないよりも、頑張った方がいい。

たくさん得たものはあったし、今にもつながっている。

 

けれども、正しい努力をしなきゃ勝てない。成功しない。

年齢やキャリアを重ねるほど、正しい努力の方法が見つけにくくなる。

そして困ったことに、正解もない。

 

私は今、正しい方向に進んでいるのだろうか。

たくさんの知見と、自分が向かっている方向を俯瞰すること。

色んな要素を掛け合わせて、たくさんの軌道修正を行いながら、

でも愚直に。

振り返ったときにこんな思いをしなくていいように。