おばあちゃんが退院した話。
今日、4月くらいから入院していたおばあちゃんが退院した。
病気は、前聞いたけどよくわからなくて、今後もどうなるかわからない。
だけど、もうめちゃくちゃ長くないことくらいは私にもわかる。
おばあちゃん家は、実家から家が近くて、よく行っていた。
お父さんが、よく何かを貰うとおばあちゃんにあげに行っていた。
昔は正直めんどくさいと思っていたけど
近いし、長居しないし、買い物ついでだったし、ってことで行っていた。
高校生になって、関係性が変わった。
部活をやめて、受験勉強に専念した私は、
おばあちゃんの家で夜ご飯を食べるようになった。
いつも、食べきれないほどの量のおかずと
濃い目の赤だしの味噌汁を作ってくれるのだ
週2くらいかな、塾に行くくらいしか用事がなかった私は
ずっと通っていた。
授業が無くなってからはおひるごはんを食べる時もあったかもしれない。
メインディッシュは、早く作りすぎて冷めているか、作り中かのどっちかだった。
懐かしい。
あんな風におばあちゃんと時間を過ごせることは、正直もうないと思う。
今思えば、正解だったと思う。
あの頃は、そんなこと意識してなかった。
むしろ、いつもおいしいご飯が食べられて幸せくらいだった。
私の勘は正しかったのっだ。
少し話が変わるが、年内で大阪を去り、岐阜に少しだけ居ようと思う。
なぜなら、親も私も金銭的にも精神的にも健康的にも余裕があるのは
もしかしたら人生最後のタイミングなのかもしれないと悟っているからだ。
親が倒れてからでは遅い。
こんな本音は親には話さないけどね~。
コロナで、海外に行けなくなったからこその意思決定。
コロナは、私にたくさんのものを与えてくれたような気がする。
その一つがこれで、今気づけたなら、やるしかないなって思う。
のんびり岐阜ライフ、久しぶりだし楽しみだな。
それまで大阪での日々は楽しみつくそう。