整理できない感情の物語を紡ぐ女の子の話

また今日も適当な題名から初めて、適当なことを書いていきます。

 

今回は、恋愛について。

 

少しさかのぼりながら感情を整理していく、どうしようもない文章です。

「まだ一緒に居たい」と、ふわっと抱きしめられたあの日、私はもやもやしていた。

 

「まだ一緒にいたい?あんなにも私を大切にしてくれなかったのに。

東京でのドタキャン、大阪でのドタキャン、一緒にいるのに全然帰ってこない。

事務所に泊まるときは連絡してくれず、ばれると逆ギレ。

電話をしたいとせがめば、私のことなんて考えずに「苦手だから」と。

これからは頑張るって言いながら、すぐけんかして全然電話してくれなくなる。

会う計画は基本私が立てる。そのくせ別れそうになるとあって話したいとか言う。

好きとは言わず、「どちらかといえば一緒にいたい。」と言う。

 

何なんだこいつ、都合がよすぎないか。

 

そんな彼に疲れる日は遠くなかった。

 

そんな時に、私が別れを決心する事件が起こる。

電話をしているときに、次の会う約束が1件潰れそうになったので私は起こった。

でもそこで言われたのが「別に会いたいわけじゃない」的な言葉。

 

え?ただでさえ全然会えなくて、スキだとも言ってもらってなくて、

電話も苦手って言いだして、そのうえ会いたいと思わないってどういうこと?

付き合ってる意味ある?

 

そこから、今まで彼に使ってきた精神と時間とお金と諸々の量を思い出し

「こんなショーもないことあるか」と思い始め、どんどん冷めていき、

最終的には会ってもなんだこいつ的なことしか思わなくなりました。

そう、思わなくなった、はずだった。

 

だけど、別れる時に彼から出た懺悔と甘い言葉は私を惑わせた。

「もっと必要な時に向き合っていたら」

「本当に楽しくて幸せだったから、忘れられそうにない」

「この別れには納得しなきゃいけないんだよね、、、」

なんだなんだ。

私が想像の中で戦っていた彼と全然違う捨てられた子犬みたいな彼が

そんな言葉をつぶやいている。

 

いやいやいや。やばい、混乱する。

 

その夜、後輩と飲みに行った。

 

またこいつも悪いやつで。

「どうして彼はそうしたんだと思いますか?」

「それ伝えました?」

最後には、

「その悩みって全部好きだから悩んでるんですよね」

なんて。

 

いや、図星だ、やめてくれ、何なんだ、

あんなに必死に押し殺した好きっていう気持ちがなんでこんなにも簡単にあふれてくるんだ?

 

と同時に、まだ伝えられてないこと、まだ聞けてないことが山ほどあることに気付いた。

別にすごいとは思ってないけど、1年3か月くらい、信じられないくらいの出来事を経てきた2人だ、1時間で別れ話が終わるわけがない。

 

さあ、物語はどんな風に続くのか。。。